FnaticがBoasterとDerkeの契約延長を発表

Jake "Boaster" HowlettとNikita "Derke" Sirmitevの二人は、それぞれ2025年と2026年までの契約延長を所属チームのFnaticと締結しました。

契約延長を発表したFnaticは、9月2日に行われるVCT 2022 - Champions IstanbulのグループDで100 Thievesとの初戦を明日に控えています。

Fnaticは2021年2月に当時のSUMN FCのロースターと契約し、VALORANTに参入してきました。その時からBoasterはチームの一翼を担ってきました。Derkeはその2か月後の初めてのロースター変更の際に加入し、それ以来世界トップクラスのプレイヤーの一人に成長し、活躍してきました。

Boasterは契約発表の際に、「今こそトロフィーを掲げる時だと感じているよ」「重量挙げをしたい気分だね」と語っています。

BoasterとDerkeの2人はFnaticのメンバーとして、Masters Reykjavk 2021で2位、VCT 2022 - Stage 2 - Masters Copenhagenで4位、VCT 2021 - VALORANT Champions 2021でプレイオフ進出など、数々の国際大会に出場し成功を収めています。しかし、コロナウイルスの影響で、VCT 2022 - Stage 1 - Masters ReykjavíkにてDerkeが欠場、プレイオフにすら進出できませんでした。

VCT 2022 - Champions IstanbulにおいてFnaticは優勝候補の1つでもあります。VCT 2021 - Stage 3 - Masters Berlin - Group Stageにてグループステージ進出を逃したとはいえ、今の競技シーンで最も経験豊富なチームの1つで有ることには変わりありません。過去にFnaticは決勝進出を果たしますが、その際はSentinelsに敗北を期しました 。

Fnaticがすでに2023年のEMEA地域のパートナーチームに含まれている可能性も高く、BoasterとDerkeを今後の基盤としてチームを動かしていくことを公式に表明しています。