ブリーズがリワーク。「パール」および「フラクチャー」がマップローテーションから除外。EP7 ACT2より。

カリブ海のリゾート地をイメージしたマップ「ブリーズ」がEpisode7 ACT2からリワークを得てローテーションに加わります。

ブリーズは開けたエリアの多い遠距離戦闘が中心のマップとして実装されパッチ6.0にてコンペティティブおよび競技シーンのローテーションから外され、約8カ月ぶりにマップローテーションに加わる形になりました。 遠距離戦闘をテーマに作られたマップのコンセプト通り、オペレーターが非常に猛威を振るっており、チェンバーやジェットの撃ち合いのみでラウンドが大きく左右される展開が多くあり、また全体の統計を見てもラウンド取得率がDEFサイドに大きく傾いた為、リワークが行われたと予想されます。

リワークの大部分は射線を通すポイント「チョークポイント」を削る形で行われており、これにより上記の問題の解決が予測できます。またAサイト、Bサイト共に変更が加えられており、サイト中で立ち回る動きが少し制限される印象です。 Aサイトのピラミッドは名称をわかりやすく行う為の「蟹」と「海老」のシンボルに目が向きますが、ピラミッドの高さそのものも変わっており、ジェットやチェンバー、オーメンが頂点でエイムを置く立ち回りができなくなっている可能性があります。 リワークの行われた「スプリット」および「バインド」に関しては概ねラウンド取得率のサイドによる差異の減少傾向が見られたので、今回の「ブリーズ」のリワークにも期待が高まりますね。

そしてマップローテーションから「パール」と「フラクチャー」が外されます。 同マップとも小規模なリワークが数回行われたマップとなり、リワークによってメタ等の変更が特に行われなかったマップにもなります。また、「ブリーズ」の追加と共に現在トレーラーが後悔されている「新たなマップ」の追加も予定されており、その為同時にマップが2つマップローテーションから除外される形となりました。 コンペティティブ、競技シーン共に大きくメタが変わる事が予見されますが、どの様なメタが出来上がるのか・・・ 今から要注目ですね。