FENNELのVALORANT部門、新しいロスター陣を発表！

「eスポーツに熱狂を。」のミッションを達成することを自らに課し、“eスポーツを愛している”ことを公言し、チーム運営をしているFENNELが、本日、来シーズンに向けての新しいロスター陣を発表しました。

このチームのロスター編成の歴史を振り返ると、VALORANT部門を設立し、Tonbo、2zzy、CLZ、Jinx、envyの日韓混合チームを結成したのが、2021年の2月でした。そして、今年の5月には、同チームからEnvy・Mittiii選手が脱退。新たに、Kaminari・Tonbo・JinboongE選手、Johntaコーチが加入しましたが、VCT 2022 - Japan - Stage 2 - Challengers Week 2 - Open Qualifier大会では、7位に甘んじるなど、思うような結果を出せずにいました。

来シーズンは、2021年のVCT 2023 - Challengers League Japan - Split 1大会ベスト4という結果を残した国内の強豪チーム復活を目指し、新たなロスター陣で攻めに行くようです。日本のVALORANTシーンを牽引する新たなスターが一堂に会し、チームを編成しました。

過去にFENNELに在籍していたCLZ選手をリーダーとし、攻撃型のチームを編成した印象です。この力強いロスター陣で、同チームは、インターナショナルリーグへの昇格を目指し2023年のシーズンの幕開けを待ちます。

FENNELの現在のロスターは、以下の通りです。

今シーズンの途中まで、同チームでプレイしていたCLZ選手が復帰します。こなしたラウンド数は、2413。この経験豊富な彼が、チームに安定感をもたらすことが期待されます。シーズン中は、チェンバーをピックすることが多かったCLZ選手ですが、最近行われたチェンバーのナーフが、どのように影響していくかも注目されます。

NORTHEPTIONから移籍するJoXJo選手は、世界大会9位の実績とラウンド数2888の経験豊富なプレイヤーです。NORTHEPTIONの躍進の貢献度は大きかったプレイヤーです。昨年は、韓国のGOnGO Princeでプレイしていました。FENNELは、2つめの日本のチームとなります。IGLとして的確な指示でチームをリードしていくものと思われます。

シーズン中に、SCARZからZETA DIVISIONへ短期移籍で注目された17歳の若いプレイヤーです。残念ながら、世界大会では試合の出場機会はありませんでしたが、そこで得た経験をもとにこれから、どのような成長が見られるのかが、期待されています。ヘッドショット率25.9％を誇る若きホープです。

驚異のヘッドショット率27.1％を誇り、ACS245.5 を保持しているコミュニケーションに長けたSyouTa選手は、かつてCREST GAMINGに所属していました。冷静かつ攻撃性が高いプレーが持ち味です。高いクラッチ成功率でチームを勝利に導いてくれることでしょう。

hiroronn選手は、ZETA DIVISIONのACADEMY部門出身です。そこではリーダーを務めた経験もあり、次世代のVALORANTOシーンを担っていくと期待される選手です。ZETA DIVISION以前は、レイナをピックすることが多かった彼ですが、シーズン後半では他のエージェントもプレイしており攻撃型オールラウンドプレーヤーとして育っていく可能性を秘めています。

STAFF