LCQを勝ち上がりChampions出場を決めた4チームから注目選手を紹介！

先日3つのリーグで行われたVCT Last Chance Qualifier（以下、LCQ）。そこを勝ち抜いた4チーム（VCT EMEAのみMasters優勝枠として2チーム）から注目の選手をピックアップして紹介していこう。

ZETA DIVISION「Laz」

日本チームが参加するVCT PACIFICのVCT 2023 - Pacific League - Last Chance Qualifier を勝ち抜いたZETA DIVISION (ZETA)。その中でも特に輝きを見せたのがリーダーであるKouji "Laz" Ushidaだ。弱体化によって封印されていたチェンバーをついに解禁。4マップでACS262、KD/1.8と大暴れした。頼もしいチームのリーダーが背中を守ってくれることでチーム全体のフィジカルも上がっているように思える。Championsでもチェンバーピックが見れるのか注目だ。

KRÜ Esports「Keznit」

リーグ0勝からVCT 2023 - Americas League - Last Chance Qualifier を優勝したKRÜ Esports (KRÜ)からはAngelo "Keznit" Moriをピックアップ。LOCK//IN ブラジルではLeviatánに所属するもサブとして試合に出場することはなかった。その後古巣であるKRÜに復帰するとエースとして活躍。LCQでは14マップをプレイしACS274.7、K/D1.33、KAST率は82.9%とデュエリストとして十分すぎるスタッツを残した。世界大会で再び6キルACEが見れるか。

Giants「Fit1nho」

VCT 2023 - EMEA League - Last Chance Qualifier を優勝したGIANTX (GIA)からは大会を通して高いパフォーマンスを発揮したAdolfo "Fit1nho" Gallegoをピックアップ。大会トップのレーティング1.34、K/D1.45をマークした。元々はメインデュエリストを担当していたがLCQの決勝戦では3マップともにブリーチを使用。今後のロールと共に注目だ。

Nats Vincere「ANGE1」

VCT 2023 - EMEA League - Last Chance Qualifier で準優勝、なんとかChampions出場を決めたNatus Vincere (NAVI)。中でも注目なのがKirill "ANGE1" Karasiowだ。突出したスタッツはないものの、コントローラーながら前線で果敢に撃ち合っていく姿は必見。また"呪い"も有名でANGE1選手がファーストデスした際のラウンド取得率が高いなどプレイ以外にも魅力のある選手だ。

今回はChampionsに出場するチームの中でもLCQを勝ち上がってきた4チームに焦点を当てて紹介していきました。

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