LOUDがTLを下した2つのポイントを紹介!
8月11日にVCT 2023 Champions グループDの最終戦が行われました。 観戦した方も多くいらっしゃると思いますが、LOUDの圧勝となり、驚いた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
当日にアナリストを務めたRetloff氏の戦術解説を元に、LOUDが強い理由を紐解いていきましょう!
1stマップ「ヘイヴン」
解説のポイントは、何と1stラウンド。
注目すべき点は「LOUDの取り返し方」とのこと。
Cサイトからダブルドアに展開されたトキシックスクリーンがTLに圧力をかけます。
一度エントリーするも、それ以上の侵攻は難しいと判断したTLは、ガレージからMIDに抜け、Aサイトへローテートを目指します。
ここに素早く反応したのはLOUDのaspas選手とcauanzin選手。
「これ以上は来ない」という見切りが抜群に早く、クリアリングを行いました。
Aサイト内に設置されたポイズンクラウドとハーバーのカスケードを使用し、サイト内の敵がいる可能性が高い位置を順にチェックしていき、リテイクを成功させます。
2ndマップ「スプリット」
アタッカー:TL
ディフェンダー:LOUD
このラウンドで注目すべきはLOUDの「敢えてエリアを譲らせる動き」。
スプリットで重要なエリアであるミッドを手放し、複数人でメインのエリアを取りに行く動きが多く見られました。
普段のコンペティティブに活かす方法
Retloff氏の解説は非常に分かりやすかったですね。
録画でいうと、第1試合は1時間24分頃、第2試合は2時間38分頃から始まります。
ぜひチェックしてください!
このLOUDの卓越した連携は、中々フリーマッチングの味方と合わせるのは難しいですが、ボイスチャットで一声かけるだけで実現もできます。
第2試合のスプリットでいうと、
「メイン取りに行こう!」
「ミッド見れないから、気を付けて!」
これだけでエリアコントロールが簡単にできます。
プロの試合から少しずつ勉強して自分のスキルを磨いていきましょう!
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