Sengoku GamingからArtが退団！併せて新たなロスターの公式発表！

12月5日付けで、Sengoku Gaming は、同チームに所属していたArt選手が退団したことをTwitterで発表しました。

Art選手は「Feeling」にてプロのプレイヤーのキャリアをスタートさせたあと、2022年2月からSengoku Gamingに参戦。新加入として挑んだ[event=2/1364]ではプレイオフ進出は惜しくも逃したものの、Sengoku Gamingにsomething、VIci、Zerost選手らが新戦力として加わったのちには、VCT 2022 - Japan - Stage 2 - Challengers Playoffsでベスト8に進出を果たす原動力になっていました。

同選手は、ヘビーライフルである「オーディン」の名手として日本のVALORANTシーンにおいて最も人気の選手の一人であり、茨城忍者ことイバニイの愛称でファンから親しまれるエンターテイメント性の高いプレイヤーでした。また、2022年10月に開催されたRAGE VALORANT JAPAN INVITATIONALでも、活躍していました。多くのチームのロスターチェンジがすでに発表されていますが、今回のArt選手の退団に伴い、同日Sengoku Gamingは、新加入のロスターの発表も行いました。

新戦力のKenjiro "Npoint" Sakaguchi選手は、かつてCS:GOにおいてDeToNator、Rapture Playで活躍しており、その後、2020年にVALORANTに参戦。同年6月にSCARZに加入し、国内初のオフライン大会EDION Valorant Cupでは見事優勝し、勝利の立役者の一角を占めていました。またRAGE VALORANT JAPAN TOURNAMENTでは準優勝をしています。得意なエージェントは、サイファー・キルジョイおよびセンチネルのエージェント。2021年にSCARZから退団以降は、競技シーンからしばらく遠ざかっていました。もうひとりの新加入のNOBITA選手は、今回がプロとしての初の所属となります。しかしながら、VCT 2021においては、アマチュアチーム・「名無しの権兵衛」「のりのりよしのり」として出場した経歴もあります。その他、UTAGE VALORANT - Season 4およびVCT 2022 - Japan - Stage 2 - Challengers Week 2 - Open Qualifierにも出場しており、今後が楽しみな選手です。

このように、目まぐるしく変化する国内のVALORANTシーンです。2023年のVCTシーズンからますます目が離せなくなります。同時に、Art選手がどのチームで今後プレイするのかにも注目が集まります。

Sengoku Gamingの現在のロスターは、以下の通りです。