「ベストを尽くしたので後悔はない」――ONSIDE CloudyがVCT Pacificの舞台を振り返る
VALORANT Champions Tour 2026 - Pacific Stage 2プレーオフのLower Bracket Round 1で、ONSIDE GAMINGはPaper Rexに0-2で敗れ、Stage 2からの敗退が決まった。Play-InをLower Bracketから勝ち上がったONSIDE GAMINGは、ティア2勢で唯一プレーオフ進出を果たしていた。
Paper Rex戦では第1マップのアビスを11-13まで競ったものの、第2マップのアセントは5-13で敗戦。試合後、THESPIKE.GGはGu "Cloudy" Min-jaeに独占インタビューを行い、Paper Rex戦に向けた準備、ティア1とティア2の違い、そしてVCT Pacificの舞台で得た経験について話を聞いた。
免責事項: 本インタビューはCloudyの母語である韓国語で行われた。発言内容をできる限り正確に伝えるため、現地通訳による翻訳とAIを用いた翻訳を併用している。
「ベストを尽くしたので後悔はない」
Paper Rexとのシリーズを終えたCloudyは、自身とチームメイトのパフォーマンスについて、できることは出し切ったとの認識を示した。その上で、試合中にPaper Rexが見せた対応の速さを評価している。
「今日は自分自身のコンディションがすごく良かったですし、チームメイトもベストを尽くせたと思っています。PRXは今日、僕たちに対して素早くアジャストするのが本当にうまかったと思います。僕たちがたくさんミスをしたとか、悪いプレーをしたというより、相手が本当に良かった……。僕たちはベストを尽くしたので、後悔はありません」
ONSIDE GAMINGはアビスでPaper Rexと終盤まで競ったものの、11-13で落とした。続くアセントでは5-13で敗れ、シリーズは0-2。Cloudyは敗戦について自分たちの大きなミスを理由に挙げるのではなく、Paper Rexの対応を評価した。
Paper Rexの「カオス」への準備
Paper Rex戦に向け、ONSIDE GAMINGは相手が各所で細かな駆け引きを仕掛け、試合展開が複雑になることを想定していたという。
第1マップのアビスでは11-13と接戦に持ち込んだ一方、第2マップのアセントではPaper Rexが序盤からリードを広げた。Cloudyは、アセントでは相手のペースで試合を進められたと振り返った。
「PRX戦に向けて準備するときから、彼らがたくさんのミニゲームを仕掛けてくることは分かっていましたし、かなりカオスな状況になることも予想していました。アビスでは僕たちも悪くなかったと思います。でもアセントでは、彼らが試合を通して自分たちのペースでプレーしていて、僕たちはそこに引き込まれてしまったように感じます」
VCT Pacificの舞台で得た経験
ONSIDE GAMINGはPlay-In初戦でKIWOOM DRXに0-2で敗れた後、Lower BracketでTeam Secretを2-0、FULL SENSEを2-0で下した。Qualifier DeciderではSharper Esportとの3マップを2-1で制し、プレーオフ出場権を獲得した。
VCL KoreaからVCT Pacificの舞台まで勝ち上がった経験について、Cloudyは自身のメンタル面に対する認識が変わったと話す。大会に出場する以前は、自分自身の感情をコントロールすることに自信を持っていたという。
「自分にとって、この大きな舞台に立てたことは間違いなく素晴らしい経験でした。この機会を得る前は、自分はメンタルをコントロールするのが本当に得意だと思っていたんです。でも、実際には違いました。だから、この舞台で戦うために、人としてどうすればもっと強くなれるのかを真剣に考える必要がありました。そこから本当に多くのことを学べたと思います」
Cloudyが感じたティア1とティア2の違い
今回のStage 2ではティア1、ティア2双方のチームと対戦したONSIDE GAMING。両者の違いについて聞くと、Cloudyは状況判断を一つのポイントに挙げた。
「ティア1のチームは、自分たちが有利な状況なのか、不利な状況なのかを判断する部分が明らかに優れていると思います。戦わなければならない場面でも、チームのアドバンテージを維持できるように戦おうとしています」
一方、ティア2の試合では、ティア1と比べて想定外のピークや展開が多いと感じているという。
「ティア2については、ティア1よりもいろいろな変数がずっと多いと思います。予想していなかったピークや状況が起きることも、ティア2のほうが多いです」
今後に向けて
ONSIDE GAMINGのVCT Pacific 2026 Stage 2はPaper Rex戦をもって終了した。VCL KoreaからStage 2に参戦し、Play-Inでは一度Lower Bracketへ回りながらも3試合を勝ち抜き、プレーオフまで進出。Cloudyにとっても、VCT Pacificのステージでティア1チームと公式戦を戦う機会となった。
インタビューでは今後についても尋ねられたが、CloudyはStage 2を戦っている間、目の前のティア1チームとの対戦に集中しており、その先について深く考える余裕はなかったと振り返っている。
Cloudyへのインタビュー全編は以下から視聴できる。
ONSIDE GAMINGはVCL 2026 Korea Split 2を制してVCT Pacific Stage 2への出場権を獲得すると、Play-InではKIWOOM DRXに敗れた後、Team Secret、FULL SENSE、Sharper Esportを連破。ティア2勢で唯一プレーオフまで勝ち上がった。
Paper Rex戦をもってStage 2からは姿を消したが、CloudyはVCT Pacificでの経験を通じ、自身のメンタル面について新たに学ぶことが多かったと振り返った。
VCTに関する最新ニュースや試合情報は、引き続きTHESPIKE.GGでお届けする。
特集画像出典: Riot Games
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