Thespike.gg 国内VALORANTチームランキング更新(3/24)

当ウェブサイト「Thespike」では、チームの大会での成績や試合の勝敗に基づいたランキングを公表しています。本記事では、3月24日に更新された最新版のランキングを紹介いたします。

1. ZETA DIVISION
2. Crazy Raccoon
3. FENNEL
4. SCARZ
5. IGZIST
6. Sengoku Gaming
7. NORTHEPTION
8. Crest Gaming Zst
9. REJECT
10. DetonatioN FocusMe

ランキング算出方法

当ウェブサイトでは「実績」と「フォーム」という２つの指標を使い、その合計値でランキングを算出しています。実績の最大値は667、フォームの最大値は333でありそれぞれの指標で国内一位のチーム(実績はZETA DIVISION、フォームはFENNEL)を最大値として、それを基準に2位以下のチームのポイントが決定されます。

実績

「実績」 ポイントは以下の要素によってチームに振り分けられます。

• 大会での順位。
• 大会のレベル (Championsが最上位であり、次にMasters....と続いていく)が高ければ高いほど付与されるポイントも多くなる。

ですので、同じ「優勝」でも、Championsでの優勝と、国内大会での優勝では獲得ポイントは前者のほうが圧倒的に多くなります。

フォーム

「フォーム」 ポイントは以下の要素によってチームに振り分けられます。

• 試合の結果
• 対戦相手のランキング

フォームの値は勝てば増加し、負けたら減少するELOのようなシステムであり、試合毎に数値が変化します。強いチームに勝てば多くのポイントが与えられ、逆に格下に負けた場合のフォーム値は大幅に減少します。

ですので例えばMasters ベスト4という成績を残した2チーム(チームA、チームB)があったとします。チームAはグループ予選から強豪チームを倒し続けたが、準決勝に破れベスト4敗退。チームBはグループ予選で格下チーム相手に負けたもののギリギリ突破し、プレイオフでも弱小チームとばかり当たった末ベスト4で敗退したとします。この場合、両チームとも「Masters」という大会でベスト4という結果を残しているので、与えられる「実績」ポイントは同じですが、強いチームに勝ち続けたチームAはより多くの「フォーム」ポイントを獲得します。

その他

試合の結果や大会での実績など、チームのパフォーマンス以外の要素で数値が変化する場合があります。

• 試合/大会からの日時
• メンバーチェンジ

大会から時間が経過すればするほど、その大会で得たポイントは減少していくシステムとなっているので、相対的に新しい大会がランキングに及ぼす影響が大きくなります。また、メンバーチェンジによってもポイントは減少し、メンバーの内3人が変更となったチームは、その3人が所属していた時に獲得したポイントは破棄されて計算されます。

例)チームAがChampionsにて優勝しても、翌日にメンバーの3人がチェンジしたらポイントは0。

またVALORANTは、他のEスポーツタイトルと比べて大会の頻度が低いので、正確なランキングを作成するのが困難となっておりますので、必ずしもコミュニティの意見とランキングが一致するとは限りません。

チームのポイント配分

こちらがチームごとの実績/フォームのポイント配分になります。「実績」は国際大会への出場が豊富であり、長らく同じメンバーでプレイしているZETA DIVISIONが一位で667ポイントを獲得。「フォーム」は、先日行われたVCT 2023 - Challengers League Japan - Split 1で国内の強豪チームを倒し、見事優勝を掴んだFENNELが現在国内トップのポイントを獲得し、333ポイントが付与されました。

同じくSplit 1にて上位に食い込んだCrazy Raccoon、SCARZ、IGZISTなどのチームがランキング上位を占める結果となりました。パートナーチームに選出されたDetonation FocusMeは、メンバーチェンジを行った影響もあり10位となっていますが、アジアリーグ「VCT 2023 - Pacific League」を経てどれだけ順位を上げるか注目が集まります。

11位以降のランキングはこちらを確認ください。