中国ファンの声援についてUdotan「むしろ、もっと勝ちたいと思った」
VALORANT Champions Tour 2026 - Champions Shanghaiでは金曜日の試合でも波乱が続き、Global Esportsが開催国・中国のファンの前でEDward Gamingを敗退に追い込んだ。試合後、THESPIKEはGlobal EsportsのデュエリストGo "UdoTan" Kyung-wonにインタビューを実施し、中国チームとの対戦をはじめ、さまざまな話を聞いた。
スクリムで好感触
EDG戦のGEは圧倒的な強さを見せ、Summitを13-5、Sunsetを13-6で制した。特にUdotanはSunset後半でマルチキルを連発し、大きな存在感を見せた。
前戦のTeam Vitality戦と比べ、なぜ今回はこれほど良い内容になったのかを尋ねると、Udotanはスクリムでの手応えを挙げた。
「今日はEDG戦にかなり自信を持って臨めました。前日のスクリムが本当に良かったんです。自分たちでもすごく満足できる場面がいくつかあって、そのスクリムでの調子を今日のステージにも持ち込めたと思います。それが今日、自分が良いプレイをできた大きな理由だと思います」
中国ファンを落胆させる結果に
VCT Chinaが始まって以来、EDGは中国を代表するチームの1つとして存在感を示してきた。VCT 2024 - Champions 2024では優勝を果たし、デュエリストのZheng "ZmjjKK" YongkangもVALORANT Esportsコミュニティを代表するスター選手の1人となっている。
そのため会場ではEDGへの声援が圧倒的に大きく、ラウンドを取るたびに歓声が響いた。EDGと対戦する側だったUdotanは、この勝利について複雑な心境を明かしている。
THESPIKE:中国最大級のチームを、上海のファンの前で倒したことについてどう感じていますか?
Udotan:「CNチームがこんなに早くChampionsから敗退していくのを見るのは少し残念です。でも今日はどちらか一方しか勝てませんし、誰かが負けなければいけません。僕たちが勝てたことはうれしいです。中国のファンには申し訳ないですね」
THESPIKE:会場がどちらのチームを応援しているかは、ステージ上の選手に影響しますか?
Udotan:「僕たちが良いプレイをして、たとえばラウンドを取ったときは、会場は少し静かでした。でも、それが自分に影響することはありませんでした。逆にEDGがラウンドを取ると、ファンはものすごく盛り上がっていました。でも、それを聞くとむしろもっと勝ちたいと思いましたし、闘争心も強くなりました。たとえばEDGが1ラウンド取って会場が大歓声になると、『よし、もっと良いプレイをして、自分に何ができるか見せてやろう』という気持ちになりました」
このロスターで最後の大会になる可能性
2027年にはVCTが大きく変わる予定で、フランチャイズチームにとって具体的に何を意味するのかはまだ分からない。そのためUdotanとチームメイトは、一緒にプレイできる今を楽しもうとしているという。本人によれば、未来のことを考えすぎず、目の前の大会に集中することがプレーオフ進出につながると考えている。
THESPIKE:プレーオフ進出の可能性を高めるために、チームで話し合ったことや新たに取り組んでいることはありますか?
Udotan:「そこについてはあまり話し合っていません。ただ個人的には、来年何が起こるか分からないという気持ちはあります。このロスターで戦う最後の大会になるかもしれません。だからこそ、この大会の一瞬一瞬を楽しんで、意味のあるものにしたい。それがプレーオフ進出を目指すうえで、自分のモチベーションになると思っています」
THESPIKE:今回はPacificの第1シードとして出場しています。それによって上海で戦う自信は高まりましたか?
「そこまでではないですね。あまり重要ではありません。僕たちもここにいる16チームのうちの1つに過ぎません」
有線マウスでスクリム
複数のチームでマウスに関する技術的な問題が発生していることを受け、Riot Gamesはステージ上で全選手に有線マウスを使用するよう求めた。これに備え、GEの選手たちはEDG戦前日のスクリムで全員が有線マウスを使用した。
Udotanはネオンをはじめ、動きの多いエージェントを使用しているが、本人はこの変更による影響をほとんど感じていないようだ。
THESPIKE:昨日Dambiに話を聞いたところ、ネオンを使う選手にとって有線マウスはプレイしづらいと言っていました。あなたも同じような問題を感じていますか? それとも、無線マウスならさらに良いパフォーマンスができると思いますか?
Udotan:「実は昨日のスクリムでは、有線マウスを使う可能性があると聞いていたので、全員が有線マウスでプレイしました。むしろ自分は、有線マウスでもスクリムではもっと良いプレイができたと思っています。自分のプレイスタイルにはほとんど影響しませんでした。なので、有線マウスでも自信はあります」
プレーオフまであと1勝
EDGを退けたGEは、プレーオフ進出まであと1勝となった。次の相手はLOUDで、両チームは10月4日に対戦する。
THESPIKE:次はLOUDです。相手に怖さを感じていますか? また、彼らのプレイスタイルに対して何か準備していますか?
Udotan:「かなり手強い相手になると思います。でもPacificにも、LOUDのようなプレイスタイルのチームはたくさんいます。自分たちが試合に集中して、自分たちらしいプレイができれば、問題ないと思っています」
Champions ShanghaiでのVCT選手インタビューは、今後もTHESPIKE.GGをチェックしてほしい。
アイキャッチ画像:Riot Games
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