Team Liquid BRはUB決勝進出、X10 SapphireとGuild Xは敗退を免れる

大会開始からまだ3日目にもかかわらず、すでにローワー・ブラケット1回戦が始まっており、残念ながら2チームが短期間の大会の後、帰国の途につきました。その中には、KRÜ Blaze と日本のFENNEL Hotelava が含まれています。しかし、大会の序盤にNA対BRの対戦が行わるなど、アッパー・ブラケットの見ごたえある対戦カードに多くの視聴者は沸きました。

チームリキッドBR vs Shopify Rebellions

この日の最初の対戦は、Team Liquid Brazil が NA 準優勝のShopify Rebellion GC と対戦しました。昨日の両チームのパフォーマンスを考えると、この準決勝での対戦はエキサイティングなものになることは間違いなく、ゲーム序盤からその期待を裏切ることはありませんでした。Fractureでは、前半は両チームとも互角の戦いを見せ、Shopifyが僅差でリードし、後半はこの余裕を活かして序盤から優位に試合を進めました。Team LiquidはShopifyの勢いを止める手段を心得ており、Bindの早い段階で相手の勢いを抑えようとしました。

その作戦は完璧ではなかったものの、後半に延長戦に突入し、決戦に持ち込むことができました。最初の2つのマップとは対照的に、決戦はあまり激しいものではなく、Team LiquidはShopifyのプレイスタイルに慣れているのか、Shopifyの8ラウンドに対して、Team Liquidは13ラウンドを楽々とこなしました。

KRU Fem vs X10 Sapphire

第2試合は、LATAMチームのKRU Femが、敗退を免れるためにX10 Sapphireと対戦しました 。これまでで一番高い賭け金が課されており、両チームとも全出場メンバーが全力を尽くしました。Breezeは両チームを最初に迎え入れ、KRUのピックにより、すぐに顕著なパターンが現れました。彼らのアグレッシブさはオフェンスに4ポイントのアドバンテージをもたらし、最終的には13-9でマップが終了したとき、両者のスコアの差となったのです。

X10はHavenで素晴らしいパフォーマンスを見せ、KRUを上回る13-6で勝利し、同時に決戦を強いられ、トーナメントに残る望みをつなぎました。結果的に、このヘブンでの勝利が功を奏し、チームはフラクチャーの開幕から4ラウンド連続で勝利を収め、サイドを変えても安定した戦いを続けることができました。

ギルドX vs フェンネル・ホテラバ

GCチャンピオンシップの出場権を獲得した数分後、さらに2チームが大会からの敗退を免れるための戦いに挑みました。ヨーロッパ代表の Guild Xと日本代表の"FENNEL Hotelavaです。この対決は、ファンが期待していたような激しいスリリングな展開ではなく、Guild Xの持つ素晴らしい才能が発揮されたものとなりました。ギルドXのロースターは、パール号からコルセアを立ち上げるのにほとんど時間をかける必要はありませんでした。

彼らのオフェンスはほぼ全てのラウンドで相手を完全に血祭りに上げ、9-3のランで前半を終え、完璧な流れが後半に続きました。Fennelは2つ目のマップHavenで8-4とやや活況を呈しました。その勢いで逆転狙うも、ヨーロッパ勢の前にそれは叶わず、むなしくもローワー・ブラケットの1回戦を終えて帰国する2番目のチームとなってしまいました。