国内4連覇から世界へ――FENNEL HOTELAVA、GC Championship初戦でMIBRと対戦
国内4連覇から世界へ――FENNEL HOTELAVA、Game Changers Championship初戦でMIBRと対戦
10月22日、ブラジル・サンパウロでVALORANT Game Changers 2026 - Championshipが開幕する。世界各地域から10チームが集まる今大会に、日本からFENNEL Femaleが出場。初戦ではブラジルのMIBR GCと対戦する。
2026年のFENNEL HOTELAVAは、国内大会を無敗で勝ち抜き、9月のGame Changers Pacificでは準優勝。グランドファイナルで優勝を逃したものの、アッパーブラケットを無敗で突破して世界大会への出場権を獲得した。
新体制で迎えた今シーズン、国内4連覇からPacific準優勝まで勝ち進んだFENNEL。初戦を前に、その歩みと対戦相手のMIBRを振り返る。
新体制で国内4連覇、2026年のMain Stageでは14マップ無敗
FENNEL HOTELAVAは2月、Kim "SereNa" SiaとURの加入を発表。継続メンバーのSarina "Moco" Kawashima、Suzu "suzu" Sasaki、YuRinChiとともに、新たな5人で2026年シーズンに臨んだ。
5月のGame Changers Japan Split 1 Main Stageでは、Sasanquaに2-0、EOTOにも2-0で勝利。EOTOとのグランドファイナルでもヘイヴンを13-7、バインドを13-4、パールを13-3で制し、1マップも落とさず優勝を決めた。
7月のSplit 2でも、その連勝は止まらなかった。
初戦でSoleil Gaming GCを2-0で下すと、Sasanquaとのアッパーブラケット決勝も2-0で勝利。グランドファイナルでは同じ相手を3-0で退け、国内公式大会4連覇を達成した。
2026年のSplit 1、Split 2を通じて、Main Stageの戦績は6勝0敗。計14マップを戦い、ひとつも落とすことはなかった。
昨年から続く国内での連覇をさらに重ね、次に待っていたのはPacific各地域の代表との対戦だった。
Gen.G撃破、Falcons VEGAにも完勝――Pacific決勝まで無敗で進出
9月14日からインドネシア・バリで開催されたVALORANT Game Changers 2026 - Pacific。FENNELは初戦から接戦を強いられた。
アッパーブラケット準々決勝ではwiwiwiと対戦。サミット、スプリットの両マップを13-11で制し、2-0で勝利した。
この試合で存在感を示したのがURだ。サミットで31キル、ACS353、スプリットでも29キル、ACS311を記録。2マップ合計60キルを挙げ、チームの初戦突破に貢献した。
続く準決勝の相手は、韓国代表のGen.G GC。第1マップのサンセットを11-13で落としたものの、アセントを13-6、ロータスを13-5で奪い返し、2-1で逆転勝利を収めた。
アッパーブラケット決勝では、2025年のGame Changers PacificでFENNELを敗退に追い込んだFalcons VEGAと再び顔を合わせた。
前年は1-2で敗れた相手だったが、今回はロータスを13-10、サンセットを13-8で制して2-0。開幕から3シリーズ連続で勝利し、グランドファイナル進出と世界大会への出場権を確定させた。
決勝では、敗者側から勝ち上がってきたGen.G GCと再戦した。
スプリットを9-13で落としたFENNELは、サミットを13-9、ロータスを13-8で連取。シリーズ2-1と先行し、優勝まであと1マップに迫った。しかし、アセントを9-13、最終マップのサンセットを4-13で落とし、2-3で惜敗した。
Pacific初優勝には届かなかった。それでも、wiwiwi、Gen.G、Falcons VEGAを立て続けに破り、全試合をアッパーブラケットで戦って準優勝。前年に届かなかった世界大会の出場権を獲得した。
個人スタッツでは、URが12マップでTHESPIKE Rating 1.27を記録。大会全体でも上位に入る数字を残し、FENNELの躍進を支える選手の一人となった。
初戦の相手MIBR、ブラジル王者からLCQを経て世界大会へ
世界大会初戦で対戦するMIBR GCも、2026年に国内タイトルを獲得したチームだ。
7月のGame Changers Brazil Stage 2では、グランドファイナルでTeam Liquid Brazilに3-2で勝利。第4マップのロータスを0-13で落としながらも、最終マップのパールを13-6で制して優勝した。
しかし、9月のBrazil Final StageではTeam Liquid Brazilに1-2、Evil Geniuses GCに2-3で敗れ、3位で大会を終えた。世界大会の出場権はその時点では決まらず、10月14日から15日に行われたAmericas Last Chance Qualifierへ回った。
LCQでは、グループステージでFlyQuest REDに0-2で敗れた後、Akave Esports Blackを2-0で下して決勝進出。FlyQuest REDとの再戦はフルセットにもつれたが、最終マップのサンセットを13-4で制して3-2で勝利し、最後の世界大会出場枠を手にした。
MIBRは今年、Team Liquid Brazilを破ってタイトルを獲得している。LCQでも一度敗れたFlyQuest REDとの再戦に勝利しており、決して侮れない相手だ。
メンバーにはPaula "bstrdd" Naguilらが名を連ねる。FENNELにとっては、Pacificとは異なる地域の実力を測る最初の対戦となる。
国内での連勝を、世界の舞台でも続けられるか
FENNEL HOTELAVAにとって、今回のChampionshipは2026年の成果を世界の強豪とぶつける舞台になる。
国内Main Stageでの14マップ無敗、PacificでのGen.G撃破、そしてFalcons VEGAを相手にした2-0の勝利。地域の強豪と渡り合えることは、9月の大会で結果として残した。
一方のMIBRも、Brazil Stage 2優勝とLCQ突破を経てサンパウロに乗り込む。開催国ブラジルのチームとの対戦が、FENNELにとって世界大会の初戦となった。
大会はダブルエリミネーション形式で行われ、初戦はBo3。FENNELが勝利すれば、アッパーブラケット準々決勝でG2 Gozenと対戦する。
Game Changers Japanで4連覇を成し遂げ、Pacificで世界大会出場を決めたFENNEL HOTELAVA。
その2026年の歩みは、10月22日のMIBR戦から新たな段階に入る。
最新ニュース
コメント
vct 2023
VCT 2023に関するすべての情報は、VCT Hubでご確認ください。このページでは、チームやリーグなどに関するすべての質問や詳細について、FAQをご覧いただけます。