FULL SENSE IGL Crwsが競技シーンからの引退を発表
VALORANT Champions Tour 2026 - Pacific Stage 2のPlay-Inで、FULL SENSEはChallengersから参戦したONSIDE GAMINGに0-2で敗戦。試合後、チームのキャプテン兼IGLを務めるThanamethk "Crws" Mahatthananuyutが、プロ選手としての引退を正式に発表した。
試合後の記者会見でCrwsは、この試合が選手として最後の一戦だったことを明かした。また、IGLとしてチームの戦い方を決めてきた自身の責任について、次のように語っている。
> 「このチームでこの戦い方を選んだのは自分です。誰かほかの人の責任ではなく、選手5人の責任だと思っています。特に自分はIGLなので、自分の責任です。」
東南アジアVALORANTを支えてきたキャリア
Crwsは、東南アジアのVALORANTシーンで長年にわたって活躍してきた選手の一人だ。VCT初期から競技シーンでプレーを続け、タイ代表として数多くの国際大会を経験してきた。
キャリアを通じて国際大会に7度出場。最高成績は、ベルリンで開催されたVCT 2021 - VALORANT Champions 2021での5-8位だった。2022年には**「Top 20 APAC Players of the Year」**にも選出されている。
これまでThanamethk "Crws" Mahatthananuyutは、X10 Esports、XERXIA、TALONなど東南アジアを代表するチームでプレーし、最後はFULL SENSEに所属。自身が選手として戦うだけでなく、タイの若手選手をチームに迎える動きにも関わり、注目株だったPapaphat "Primmie" Sripraphaの獲得にも携わった。
seph1rothへIGLを引き継ぐ
Crwsの引退後、FULL SENSEではChinnakrit "Seph1roth" PhoojaroenがIGLとコールを引き継ぐ予定だ。
Crwsは以前、seph1rothの獲得と将来的なIGL就任についてTHESPIKE.GGの取材で明かしており、Stage 1の段階から次期リーダーとして迎える構想が進んでいたという。Crwsは当時、seph1rothについて「彼がプランだった。このチームの未来だった」と語っている。
Crwsにとって、後継となるIGLを育てることは今季の重要なテーマのひとつだった。シーズンを通してseph1rothに実戦での経験を積ませ、IGL交代に向けた準備を進めてきた。
Play-Inでの敗退という形で選手としてのキャリアを終えることになった一方、今後はseph1rothがコールを引き継ぎ、FULL SENSEは新たな体制へ移行することになる。
また、Crwsは選手を退いた後も、機会があればコーチなどの立場でFULL SENSEを支えることに前向きな姿勢を示している。THESPIKEの過去のインタビューでも、自身の引退を見据えながらseph1rothを次期IGLとして準備していたことを明かしていた。
VCTをはじめとするVALORANTの最新情報は、THESPIKE.GGで確認できる。
特集画像出典:Riot Games
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